自律神経失調症・パニック障害もね3

みなさん、こんにちは。

5月6日です。ゴールデンウィークが終わってしまいますね。

これから気を付けたいのは「生活リズムの乱れ」です。

生活リズムが乱れますと、自律神経が乱れます。

自律神経が乱れますと、自律神経失調症となります。

更年期障害や、パニック発作などもそうです。

 

その予防のために是非ともお願いしたいのは、規則正しい生活です。

早寝早起き、3食食べて、適度な運動。

これが基本です。

現代社会はこの基本がなかなかできない世の中です。

 

自律神経が乱れるとどのような症状が出るかというと、

 

動悸

息苦しさ

胸の痛み(胸の詰まり)

眩暈(フワフワ感)

発汗

手足の痺れ

などなど、、、があります。

 

このような症状を経験している人は実は結構多いと思います。

現代人で自律神経が乱れていない人はむしろ少数でしょう。

実は私も乱れています・・・

寝不足で次の日、満員電車に乗っていたら、眩暈や吐き気、息苦しさを感じることがあります。

その時は、「あぁ、不摂生をしたから自律神経が乱れているんだな。我慢しないで次の駅で降りて休もう」などと考えます。

 

ただ、このように考えられずに、「ストレス」や「不安」があると、パニック障害となる恐れがあります。

「ストレス」とは、複数の事が自分の思い通りにならなかったり、辛い・悲しい出来事が続くと過多状態となります。

「不安」は、不安に思う考え方が問題となります。

 

また悪いことが起きた。きっと自分には悪いことばかり起こるだろう

このままでは死んでしまう

きっと重篤な病気に罹ったんだ

こんな状態だと気がおかしくなってしまう

などなど、、、

 

認知行動療法では、この「不安に思う考え方」の部分にメスを入れていきます。

不安を煽ってしまったり、不安に浸っていませんか?

 

「不安」や「パニック」、「自律神経」について理解するだけで症状が治まったり、軽くなったりする人もたくさんいます。

急がず焦らず、自分の力で自分の弱い部分を改善し、人生の質を高めていきましょう。

 

ここ!!

この、急がず焦らずっていうのがパニック発作を起こしやすい人は出来ない人が多いです。

会社を休めないから、育児に追われているから、とりあえず薬でどうにかしよう。

ということで、生活スタイルや考え方を変えないで薬で症状が治まってきて、薬を止めて、ちょっとしたらまたパニック発作になって、、、

と繰り返していくうちに、パニック発作を起こした場所や場面を回避するようになり、パニック障害になっていきます。

回避し続けると、症状やネガティブな考え方を強化していることになります。

 

お心当たりのある方は、認知行動療法を受けてみましょう(*^^*)

 

 

 

 

 

 

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