私たちの気分や行動は、認知に影響を受けています。
この「認知」は何かというと、
出来事や状況の「捉え方や考え方」のことを言います。
あなた自身に起こっている出来事をどう捉えていますか?
出来事や状況をどう捉えるかによって
気分や行動が変わってきます。
「嫌な気分になることは多いけど、どうしてか分からない」
「夜になると毎日涙が出てしまう」
嫌な気分になるけどどうしてそうなるか分からない人は、もうちょっと自分の思考に焦点を当ててしましょう。
夜になると毎日涙が出てしまう人は、そのように考えているからですよね?
何を考えていますか?
過去の事ですか?未来の事ですか?
どうにもならない何かがあるのでしょうか?
自分にどんどん質問していきましょう。
自分が何を考えているか分かるようになると、解決します。
問題自体を解決する事とは違いますが、
自分の反応パターンが分かって、ネガティブな癖を客観的に捉えられるようになると、考えの幅が広がります。
そうすると、いろんな考え方を選べるようになるので、わざわざ不安になったり怒ったりするような考えを選ばなくて済みます。
もし不安になってしまったとしても、
別の捉え方も持ち合わせられれば、不安にとどまらなくて済みます。
それができたら、問題解決に移りましょう。
自分自身の考え方の癖が分からないと、問題解決思考も身に付きません。
とにかく、一つの出来事をいろんな方向から見て、たくさんの捉え方をしましょう。
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