人の目を気にしてビクビクしなくていい

 

カウンセリングの仕事をしていますと、

人って平等ではないと痛感します。

 

生まれた時に健康体の子もいれば

体が弱い子もいます。

 

大きな怪我をする子もいれば

しない子もいます。

 

自分に障害を抱える子もいれば

兄弟姉妹に障害がある子もいます。

 

喧嘩ばかりする両親もいるし

喧嘩はしないけど口を利かない両親もいます。

 

過干渉な親もいれば

子どもが夜中に帰ってこようが、何処に行ったの分からなかろうが、何も聞いてこない親もいます。

 

父親に殴られている母親もいれば

首を絞め合っている両親もいます。

 

 

いろんな家庭があります。

いろんなものを背負ってきたあなたがいます。

 

私たちはみんな同じように、平等に平和に幸せに生活して来られたわけではありません。

だからいろんな価値観があるのです。

 

ビクビクしている人もいれば

怒りに満ち溢れている人もいます。

とにかくいろいろです。

 

そしてまずは、いろいろでいいのです。

周りの目を気にすることはありません。

 

だってみんな、自分がかんばって生きていくためにいっぱいいっぱいだから。

 

あなたに悪いことを言って不安に陥れる人も、

その人自身がビクビクしたり怒りに満ち溢れているから、そんなことをします。

 

あなたと同じ、周りを気にしています。

 

周りの目を気にして、人からどう思われるかなんて気にする必要はありません。

みんながビクビクしあいながら周りを牽制しているのです。

傷つけられる前に傷つけてやろうというかわいそうな思考しかできない人がいます。

そんな人にビクビクしなくていいのです。

 

あなたはビクビクして怒りに満ち溢れた人たちからちょっと離れて

 

そんな人たちが牽制し合っているのを小高い丘から見下ろしましょう。

 

 

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