自分を知る

みなさんこんにちは。

お久しぶりの更新となってしまいました。

いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、皆さんは自分の事、どれくらい知っていますか?

 

よく、自分を「受け入れる」とか「認める」などと言いますが、

(私も言いますけど)

自分を受け入れたり、認めたりすることはもちろん必要です。

しかし、その前に自分を知るということはもっと必要。

 

自分の良い部分も悪い部分も「知っている」ということが

自分を受け入れたり、認めていることになるのだと思います。

 

「これがこうだったらよかったのに」

「あの時、こうすればよかった」

「これができるようになれば」

「もっとやらなきゃいけない」

などと、終わったことを悔やんだり、自分を責めたり、

今の自分ではダメだからもっとやらなきゃ。

という思考ばかりになってしまう人は、

自分を知らないし、認めてもいないです。

 

そんな人は、

「出来ていることもあったよね」

と言うと、

「でもそれは、、、」

とか

「いやそれは、、、」

などと、肯定していることを否定してきます。

なぜそんなことをするのでしょう?!

肯定の言葉を自ら否定するメリットって何ですか?

自分の事が見えていないし、

出来ていないことばかりに思考が偏っています。

 

肯定の言葉に対して、それを「ありがとう」と受け取れる人は、

自分を知っています。

自分の良い部分も悪い部分も知っています。

 

自分に厳しい人!!

見なきゃいけない部分を見ないで先に進もうとしても、上手く進めません。

自分の事を見てないし、知らないから、

「自分にはいつも悪いことばかり起こっている」気がします。

 

同じ失敗を繰り返さないために、

他に何ができたか考えることは大切です。

ただ、その時に、

「自分はこんな失敗をしてしまったダメ人間だから、、、」

「自分にもっと学があれば、、、」

などという思考はいりません。

 

まず、自分がどんな人間なのか知ってください。

良いとか悪いとかじゃなくて、知るだけ。

みんなと同じことができなくてもいいのです。

自分が良いと思った部分を伸ばしていきましょう。

 

出来なかったことばかり見なくていいのです。

出来ていることもあるから。

両方を見ましょう。

そこから自分を知りましょう。

 

自分を知ることができたら、もう自分を認められていますよ。

 

一人で知ることが難しかったら、お手伝いします。

認知行動療法は有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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