新生活と受験生と過呼吸

この時期になると、過呼吸を起こす人が増えます。

というか、増えているような気がします。

 

受験生や新社会人たちはストレスなんでしょうね。

こちらも辛くなってしまいます。

「呼吸法」をきちんとやりましょう。

これはとっっっっても有効です。

 

腹式呼吸で、吐くことを意識してゆっくり吐きます。

深くゆっくりとした呼吸を心がけましょう。

過呼吸の時は、息を吸うばかりで吐き出せていません。

血中の酸素濃度が高くなると硬直してきて手足の痺れが発生してきます。

呼吸も出来ないし手足は痺れて固まってくるしものすごい恐怖だと思います。

しかし、そうなっても何も怖いことはありません。

息が吐けていないだけです。

だから、過呼吸がある人は、「息を吐く」と言うことを忘れずに。

そして日頃から、腹式呼吸の練習をしましょう。

これは自律神経の安定にも役立ちます。

 

10代20代のみならず、過呼吸気味になる人が増えています。

呼吸が浅くないかチェックしてください。

 

不安なことや出来ないことばかり考えていると

呼吸が浅くなります。

とにかく、深くゆっくりとした呼吸です。

過呼吸は自分で改善することができます。

 

受験や新生活におけるストレスを感じる人は多いです。

偏差値の高い高校

なるべく良い大学

正社員として働く新生活

 

自分の人生を自分で決めていますか?

 

親御さんたちは、良い学校に入れと、子供に声掛けしていませんか?

 

どんな学校でもいいんです。

行っても行かなくてもいいんです。

子どもの人格を肯定して、良い面を伸ばせは、

何処へ行っても何をしていても

自分の出来ることを見つけて伸びていきます。

 

メンタルクリニックへ行って薬を飲みながら幾つかの塾へ通い

受験に備えることを、どう思いますか?

このようなこと、決して珍しいことではありません。

みなさんが思っているより多くのお子さんがこのような悪循環に陥っています。

 

勉強が出来なければダメだ

良い点数を取らなければダメだ

良い高校に入らなければダメだ

良い大学に入らなければダメだ

このような教育のもとで育った子供たちの10年後、20年後がどうなっていると思いますか?

幸せな生活を送っていると思いますか?

このような教育のもとで自分を受け入れる前向きな人格が育つでしょうか?

 

自分を律して自立できるようになるためには、

勉強ではありません。

心を育ててください。

 

焦ることはない

 

出来なくてもいい

 

日々、目を開けて呼吸をしているだけでもいい

 

 

 

 

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