あなたのその苦しさはあなたの全てではありません

 

認知行動療法では、思考や行動を柔軟にすることを目指します。

そして、自分に何が起こっているのか、何を考えているのか

客観的にみられるように訓練していきます。

 

「出来事の捉え方は1つではない」

 

「問題の原因は1つではない」

 

「自己中心的なイヤイヤ思考になっていないか?」

 

これを基盤に物事を考えてください。

 

うつうつとしやすい人は、思考が自己中心的なイヤイヤ思考だけになりがちです。

そうなると、出来事をそのイヤイヤ思考の中だけで捉えるようになります。

 

誰かに「こうしてはどうか」、「ああしてはどうか」などと言われても、

「でも、、、」、「いや、、、」、「できない、、、」

などと、その言葉を否定します。

 

いいですか?他の捉え方をあなたが否定しています。

そのくせに、こんな状態は辛いと嘆きます。

自ら思考の多様性を拒否して小さい部屋に閉じこもっているのに、ここに居たくないと泣きます。

誰かがその部屋から出そうとしても、なんだかんだと理由を付けて出てきません。

そして、こんな私は不幸でもう未来に希望も何もないと、

どんどん鬱になっていきます。

 

これが悪循環です

 

うつうつとしやすい人や、神経質な人は

物事の全体像を見ていません。

一部分の出来ない事、不幸なことを大きくして、

あたかもそれが全体たど捉えます。

 

あなたの苦しさはあなたの全てではありません。

あなたの一部分です。

 

外側で起こっている辛いこと、苦しいことから自分を守るために

自分の内側に閉じこもってしまったのかもしれません。

でも、長いことそうしていると思考が偏ってしまいます。

思考の偏りが部分的なことを全体的なことだと捉えてしまいます。

 

苦しさや辛さが全体になってしまうと、

朝も起きられないし

頭もボーっとするし

外にも出られないし

晴れた空を見ても良い気分になりません。

 

あなたが感じている苦しさは

あなたの全体ではありません。

ほんの一部分です。

 

さぁ、真っ直ぐ立って

大きく伸びをして

「スイッチを切り替える」と宣言しましょう。

 

 

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