ストレス解消法と依存

 

みなさん、こんにちは。

ひろここ、長沼宏実です。

 

今回は、ストレス解消についてです。

ストレス解消法はいくつ持っていても良いものです。

しかし、それが時として自分を苦しめるものに変化することがあります。

それが「依存」です。

 

カウンセリングでは、セルフモニタリングとしていろいろ書いたり実行したりしてもらうのですが、

その中で、ストレス解消法を100個考えてもらうこともあります。

 

簡単にできるもの

お金をかけないもの

お金をかけるもの

一人でやるもの

複数人でやるもの

などなどあります。

 

カウンセリングでストレス解消について話し合っていく中では「依存」の方にはいきませんが、

個人的にストレス解消をしている人は「依存」に気を付けてください。

 

買い物

ギャンブル

食事

お酒・たばこ

などです。

「これがなきゃダメだ」

「これをやらなきゃダメだ」

などとなってくると話が違ってきます。

ストレス解消は、「もっと、もっと、、、」と思うものであってはいけません。

 

もっと欲しい、もっとやりたい、もっと食べたい。。。

などと考えて苦しくなっていませんか?

確かに上記のものは自分を裏切りません。

 

人に話しても、自分が欲しい回答が得られなかったり、

時間がなくて話を聞いてくれなかったりしたら、余計にストレスに感じることもあります。

お互い人間ですから、良い時も悪い時もあります。

それが理解できればいいのですが、

気持ちが塞ぎ込んで思考に柔軟性がなくなってくると、

「誰も私の話を聞いてくれない、私は一人ぼっちだ」

「みんな私を疎ましく思っている」

「どうせ私なんていない方がいい」

などと考えてしまう人もいます。

あなたはどうですか?

 

そうなると、物に対する依存傾向が強くなることがあります。

いくら買ったって、食べたって、やったって、飲んだって、「ダメ」とは言いません。

物は気分がありませんからそこに存在しているだけで、私を裏切りません。

 

身近に良い感情を感じて、それをストレス解消にすることはできます。

仕事から帰ってきて、玄関の花を見て「綺麗だな」と思う。

冷たい烏龍茶を飲んで「あぁ、さっぱりしていて美味しいな」と思う。

などなど、簡単なことでいいのです。

どんなことをストレス解消にしますか?

いくつか作ってみましょう。

 

 

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