どうにかここまで生きてきた。これからは自分のために生きていく。

うつ病や不安症、神経質になってしまう人は

何も不安や緊張する出来事がなくても、

頭の中で不安なイメージを考えて動けなくなってしまうことが多々あります。

考え」というのは、「自動思考」であって、それは「信念」に基づいています。

 

そんな中で、考えた方がいいことは、

「果たして今自分が考えていることが、今現在の生活に必要かどうか」

ということ。

 

過去を悔やんだり未来をうつうつと考えたり

今の自分を責めることが、

今日のあなたの活力になりますか?

 

活力にならないのであれば、

考えることはやめましょう。

 

動き出せないのは不安だからで

不安なのは

「失敗するんじゃないか」

「思った通りにいかないんじゃないか」

と思うからで

 

失敗したり思った通りにいかないと

「傷ついて、自分自身を否定されたような感じになる」

 

自分自身を否定されたような感じになる」!!!

ここです!!!

 

あなたが動き出せないのはここ!!!

 

この思考が人より強いから。

 

自分が否定される

自分自身もそんな自分を否定してしまう

この悪循環から逃れられないから辛い。

 

なにかにつけてここを土台にして考えてしまうから

立っていても座っていても横になっていても辛い。

生きているだけで辛い。

 

だけど、周りからは

「何もしていないのに何であの子は、、、」

などと言われたり、思われたりしてしまうから余計に辛い。

外になんて出られない。

 

一人で閉じこもってどんどん神経質になってしまう。

誰かから「あなたのためよ、、」と言われたことを

否定されたと捉えてしまう。

 

自分と意見が違う人と出会っても、

自分が否定されたと捉えてしまう。

 

 

もしかしたら、過去に否定的な言葉ばかりをかけられてきたのかもしれない。

なにかにつけて否定されたら

「そうなんだ」と思ってしまう。

 

「私はこのままじゃダメなんだ」

「今の私じゃダメなんだ」

「もっとちゃんとしなきゃダメなんだ」

「自分の意見は言わずに人に合わせなきゃダメなんだ」

こんな思考になっていってしまう。

 

もしかしたら、

過去にはそんな思考が必要だったかもしれない。

自分が傷つかないように、愛されるように

そのように考えることが必要だったかもしれない。

 

でもね、

でもでも

世界は広いし、

いろんな考えの人がいます。

 

今いるところが全てじゃない。

今の人間関係が全てじゃない。

 

あなたはもっと楽に自由に生きていける。

そのためには

自分の思考の癖に気付いてて

自分で自分の首をしめていることに気付いて

ビクビクしながらも外に出ること。

 

ビクビクしながらも

「助けてくれ。今のままじゃイヤだ。私は自分を変えたい」と

助けを求めること。

 

その時、助けを求めるのは誰でも良いわけではありません。

心の専門家がいいですね。

 

不安なのは失敗するからで

失敗したら否定される。

そんな経験が多い幼少期だったかもしれない。

 

 

でも、あなたはどうにかこうにか大人になった。

 

これからは自分のために生きていく。

 

 

 

 

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