みなさん、こんにちは。
朝晩冷え込むようになってきましたね。
季節は冬に向かっています。
さてさて、
「自分に優しい声掛けをする」という話はいつもしています。
でも、
「厳しい声掛け」も成長の中には必要です。
誰でも言われた経験があると思います。
「もっと頑張れ」
「もっとできるはずだ」
「現状に満足せずに努力しろ」
「自分自身を向上しろ」
「厳しくするのはお前のためだ」
などというような声掛けを。
親や教師、部活の顧問など、大人から厳しい声掛けをもらったことと思います。
そう言った声掛けは、頻度が多いほどいつの間に親や教師に言われたことではなく、自分自身のものになっていきます。
厳しい声掛けと同じくらい優しい声掛けがあったり
愛情表現があればいいのですが、
厳しい声掛けが独り勝ちしてしまうと、
「もっとやらなければいけない」
「私は人より劣っている」
「このままの自分ではダメだ」
という価値観がグングン上昇します。
そうすると、厳しい自己評価になります。
優しい声掛けや、
ゆっくりゆったりする~~なんて
「ダラダラした悪い事だ」という価値観になります。
「これでよし」なんて思えません。
そのままの自分じゃダメだ
人より劣っている
などの自己評価は
自分を否定して攻撃しています。
自分を否定したいですか?
自分を攻撃したいですか?
そんなこと、したくないですよね。
生きていくのが辛かったり
生きる希望が見出せなかったりするのは、
自分で自分を攻撃しているからです。
だから辛いんです。
辛いし
悲しいし
イライラするし
生きていて楽しいことなんてありません。
そんなことはもうやめます。
自分を攻撃することはもうやめます。
自分に自信がない人
上手く自分の思いを人に伝えられない人
自分は人より劣っていると感じる人は、
自分で自分を攻撃してしまっています。
まずは、自分を受け入れましょう。
自分の方でもさすりながら
「よしよしよーーし、そうだよね。辛いよね。だってそう思っちゃうんだもんね。
うんうん、大丈夫だよ。大丈夫だ。
その気持ち、わかるよ」
です(^^)
これが受け入れです。
なぜ自分に優しい声掛けができないのか?
その必要性が感じられないのか?
そんなことよりもっとやるべきことがあると思ってしまうのか?
分析しましょう。
幸せに楽しく、
辛いことがあっても、
辛さに留まらない自分をつくりましょう。
辛さに留まらず、薄めていき、
前を向いて歩いて行ける。
認知行動療法はそのお手伝いをします。
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