私たちはいろいろな場面でストレスを感じることがあります。
精神的に感じていなくても体が感じている時もありますし、
その逆もあります。
ストレスを感じること自体が悪いとか、弱いとかそういうことでありません。
感じたストレスをどうするか、が重要です。
そのためには、自分がどんな時にストレスを感じるのか理解していた方が楽です。
ストレスとは、
起こった出来事 + 自分の反応
です。
同じ出来事、場所、場面で
みんなが同じように反応することはありません。
それはなぜでしょうか?
人それぞれに捉え方が違うからです。
そして、その捉え方によって行動も変わってきます。
傷つけられたと感じて内側にこもる人もいれば、
傷つけられたと感じて攻撃する人もいます。
傷つけられたと感じて、こもるでもなく攻撃するでもなく、その思いを伝える人もいます。
あなたはどんなタイプでしょうか?
「自分の思いを伝える」ということが難しく感じる人もいます。
そのような人のためにカウンセリングはあります。
カウンセラーを存分に活用しましょう。
怖い、不安だ、傷ついた、など
存分に思いを伝えましょう。
認知行動療法は、上記のような「捉え方」と「行動」を分析して柔軟にします。
捉え方の幅が広がると行動の幅も広がっていきます。
「傷つけられた」と捉えたら、どんな「行動」をとりますか?
嫌な気分が長く続かないような「捉え方」や「行動」を選びましょう。
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