あなたの色眼鏡

 

私たちはこの世の中を、自分のつけた色眼鏡を通してみています。

それを仮面と呼ぶ場合もあるでしょう。

 

今日のあなたの景色は何色に見えますか?

 

真っ黒でしょうか

灰色にくすんで見えるでしょうか

周りがキラキラと輝いて見えるでしょうか

それすべて、あなたが作り出した色眼鏡を通して見えています。

 

「嫌だな嫌だな」

「どうしよう、不安だな」

 

なんて思ってばかりいると、

晴れている空の色や、周りにある綺麗な色が見えなくなります。

見ているはずなのに見えていない現象

 

 

よく、

「色眼鏡で見るな」

「仮面を外せ」

などという言葉を聞きますが、

そんなことする必要ないです。

色眼鏡の色の度合いを調節できるようになりましょう。

 

常にありのままのまっ白な自分でいることがいいと思いますか?

私はそう思いません。

 

家にいる時、職場にいる時、友達と遊ぶとき、などなど

たくさんの場面があります。

 

私は、楽しい時は楽しみたいし、

緊張が必要な時はちゃんと緊張したいし、

不安を感じたらその不安をどうしたらいいのか考えたい。

 

仮面も同じです。

いろんな場面に合わせた色眼鏡や仮面を持っていていいのです。

 

必要なのは客観性。

「私は今、この場面でどんな色眼鏡をつけているのか」

 

「なぜこの場面ではこの色眼鏡なのか」

 

「本当は何色でこの場面が見たいのか」

 

「そのためには、自分の捉え方をどうすればいいのか」

 

 

自分に質問していきましょう。

 

 

 

 

 

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