辛い人生なのはなぜか

こんにちは。

朝晩の冷え込みがだんだん厳しくなってきましたね。

内側も外側も温めますよ。

日中天気が良い時は外に出て日光浴をしましょう。

 



さて、認知行動療法では「自動思考」という言葉があり、これは、

出来事をあなたがどう捉えたか。ということです。

不安でいっぱいな時、苦しい時、悲しい時に

頭の中でどんなことを考えているでしょうか?

その時に考えていること、イメージなどを「自動思考」と言います。

これは文字通り自動的に起こっているもので意識していません。

それを意識していくことがこの療法の1つです。

 

学校に行く=辛い

仕事に行く=辛い

外に出る=辛い

人と会う=辛い

職場の○○さんが厳しい=辛い

家に帰ること=辛い

などなど、辛さを感じる場面はたくさんあります。

上の=(イコール)で結ばれている2つは左が出来事で右が感情です。

思考はありません。

辛い時はどうしても出来事=感情になってしまいがちですが、

辛さには理由があります。

その理由の部分が「自動思考」です。

 

学校に行くことが辛い理由は何か?

仕事に行くことが辛い理由は何か?

外に出ることが辛い理由は何か?

などなど自分に質問してみましょう。

そこには客観的な事実と

あなた自身の捉え方があります。

この、あなた自身の捉え方が「自動思考」です。

 

物事の捉え方の中で、自分を辛くしてしまっている思考はありませんか?

ターゲットはそこです。

 

例えば、みんなの前で上司から叱責を受けたとして、

「落ち込んでも前向きになれる人」

「落ち込んで絶望してしまう人」

がいるとします。

あなたはどちらでしょうか?

 

怒られたり馬鹿にされたりすると、嫌だしムカつくし苦しいです。

その次どうするかです。

「あの上司を見返してやろう」

「こんなことで怒る人のところでなんて働けない。辞めてやる」

「この上司は怒りっぽくて面倒くさいな。でも言っていることに一理あるから自分なりにやってみよう」

「あんな言い方ないじゃない。私にはどうすることもできない」

「怒られてしまった。私はやっぱりダメだ。どこに行ってもうまくいかない」

「みんなの前であんなふうに怒鳴られるなんて恥ずかしい。もう生きていけない」

などなど、これ全て思考です。

同じ状況でも様々な思考で捉えることができますね。

あなたはどんな思考をするでしょうか?

 

うつ病や抑うつ状態、適応障害などになりやすい人は、

辛さを感じやすい思考をしがちです。

もともとそのような思考の人もいますが、

過酷な労働や叱責、睡眠不足やうまくいかないことが続くと、人は辛さを感じやすい、いわゆるネガティブ思考になっていきます。

それに気付かず、ネガティブに偏った思考の中でうまくやろうとしてしまいます。

それではなかなかうまくいきません。

「これができないと認められない」

「こうじゃなきゃ幸せになれない」

などという偏りが大きくなると、

それに当てはまらなければ絶望します。

生きる意味を見い出せなくなります。

気付きたいのは、そういう縛りを作ったのは自分自身だということです

 

確かに、仕事では実績を上げたり上司に気に入られたりする方が出世するでしょう。

でも、それはあなたの人生の全体の一部分です

仕事でミスをしたり怒られたからといって、

あなたの人生がすべて台無しになるわけではありません。

そう思うのは、あなたがそのように捉えてきてしまったからです。

 

思考の偏りに気付くことは1人ではなかなか難しいものです。

そのために専門家がいます。

自分自身の思考の偏りに気付いて、

思考を柔軟にして、辛くならない思考を選べるようになると

何も変わっていない生活でも、楽で幸せを感じられるようになります。

そうすると行動も変わってきます。

職場での態度が変わるかもしれませんし、

職場自体変えるかもしれませんし、

お付き合いする人、

友人付き合いも変わるかもしれません。

 

基本となる部分は、

あなたが自分を取り巻く世界、

自分自身をどう捉えているかということです

 

ひろみこころカウンセリングルームではそのお手伝いをします。