自分が嫌い、自分を認めるってどういうこと?

みなさん、こんにちは。

寒い日が続きますね。

いかがお過ごしでしょうか?

私は頑張ってお散歩に行ったり行かなかったりして過ごしています。。。

 

さてさて、

認知行動療法的なお話です。

 

みなさんは自分の事をどれだけ理解していますか?

自分の弱い部分、強い部分は何でしょうか?

もちろん、これは良い悪いではありません

自分にどんな弱さがあって、そのダメージを少なくするために何ができるか

ということを知っておくことはとても重要です。

弱さを認めて前に進める人間になりましょう。

孤独で寂しくて泣く生活はもう終わりにします。

「こんな自分じゃだめだ、誰からも必要とされない」なんて考えていると、

ただの惨めでかわいそうな存在価値のない自分、なだけです。

「じゃあどうする?」って考えてみましょう

 

弱い部分は誰でも持っています。

誰でも寂しくて孤独で泣いています。

 

誰でもそう。

あなただけじゃない。

 

そこで、

泣いて自己否定して終わるか。

前に進む思考に移行するか。

あなたはどっちですか?

 

弱い自分を否定しても何にもなりません。

ただ、ネガティブに後ろ向きになるだけです。

「そうかー、私はこういうことに弱いんだな」って感じることです。

 

あなたには強い部分もあります。

どちらかに偏ることはありません。

偏っていると感じるのなら、あなたの思考が偏っているだけです。

柔軟にフラットに戻しましょう。

 

そのために、まずは毎日セルフモニタリングをしましょう。

日記は有効です。

日記を書いている人は、読み返してみてください。

「出来事」、「思考」、「感情」、「行動」に分かれていませんか?

ちょっと分析してみましょう。

 

これだけでもセルフモニタリングです。

自分の弱さや強さを毎日見つけてみましょう。

 

この作業を自分一人でやることは実はとても難しいのです。

主観になってしまうから。

「こうするべきだ」とか「0か100か」という思考の偏りがあると、

その中で分析しようとしてしまうからうまくいかくなります。

そんな中、強さを探すことはもっと難しい。

「べき思考」や「0か100」思考の人は、

「こんなこと、当たり前に誰でもやっていることだから、強みにならない」

なんて思ってしまう。

どうでしょうか?

あなたは思っていませんか?

 

強みが見つからないっていう人は

「小さな出来たこと」から見つけましょう。

強みって「出来た」と思うことでいいんです。

 

「みんなにお茶を出した」

「夕飯の手伝いをした」

「寝る前に明日の洋服を枕元に置いた」

「お散歩を5分した」

こういうことからです。

こういうことが出来たことです。

あなたの強みです。

 

上記のようなことが出来ている人は、

もう一段階上に進みます。

その繰り返し。

 

弱さを認め

強さを認め

自分を認める

 

これでいい。

 

このわたしでいい。

 

 

椅子に座って外を眺めた。

これでいい。

(これじゃよくない。これじゃ足らないって理由は思い浮かぶけど、これでいいという理由は思い浮かばない?

むしろ、理由がなきゃ自分を認められませんか?)

 

これでいいと思える人が上に進む。

あなたの原動力はあなたが作り出しています。

 

楽に自由に幸せに生きていきましょう。

私はそのように生きていきたい。

そして、悩んで苦しんでいるあなたにも

そうやって生きていってほしい。

 

認知行動療法は、楽に自由に幸せに生きるお手伝いをします。

 

 

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